ANCHOR RJ1 24インチ ジュニアロード ヒルクライム決戦機

ANCHOR RJ1 24インチ ジュニアロード ヒルクライム決戦機

115cmくらいの児童用に組んだヒルクライム決戦機です。優勝したいから手伝って欲しいと言われて本気で組みましたが、コロナ禍で大会が2年非開催になり、そのままサイズアウトとなりました。バラしてパーツ毎に処分するのが妥当かとは思いますが、諸々非常に苦労しました故、願わくばこの状態でお役に立てて頂けると幾分救われます。

主な装備
ベース ANCHOR RJ1
SINZ140mm FSA46/34T 中空チタン107mmセラミックBB 7075FIXボルト
無印35mmフルカーボンホイール dati1セラミックハブ
IRC ASPITE24 24-1-520
TNI Primary bar 340mm 31.8 エンド15mm短縮
UNO7 チタンボルト差替 ZRACE 7075
ST-7900 FD-7900 RD-9000 BR-5600
11速スパン登坂特化7速13-30T CS9000ミドル・CS8000ローユニット
無印超軽量サドル TOKEN TK9191A 無印チタンクランプ

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24インチフレームはホイールベースが短いので、チェーン角度の制約で本来は9速規格までのシステムしか
組めませんが、これらはとても重いため、ローシフトを行って11速システムで使えるようにしています。
前述の事情で11枚は搭載できないこともあり、ヒルクライムで使用するギア板を厳選して7速としました。
実走試験の際、13%で30T搭載の要望があったので、CS9000のチタン製中間ギアとCS8000のローユニットで製作し、
最終的に13-30Tとしています。

ETRTO520のレーススペックチューブとリムテープは入手できなかったため、700CのR-AIRと540リムテープの
寸法を詰めて自作したものを使っています。120PSIでの耐圧試験と2回の試走を行っていますが、問題ありませんでした。
バルブ重量を抑えるため、32mmで作っています。35mmリムでは半沈胴となり、エア充填にエクステンダーを要します。
すぐ入手できる市販チューブは重いので、結果最優先で当方はこのまま実戦投入するつもりでしたが、
素人の自作品であることをご承知ください。

純正クランクの152mmは明らかに長過ぎるため、切削軽量化したSINZ140mmにしてあります。
純正ハンドルは落差があり過ぎてしんどそうだったので、TNIのシャロ―ベンドにしています。
ブレーキキャリパーのみ、決戦用の常用は危険なので105にしています。

その他
大抵のボルト類はチタン・アルミ差替。
リアブレーキのリンケージに設計上の不合理がある点をバナナで修正。
ST-7900のブラケットカバー新品交換済。穴あきの原因になるブラケット本体の突起を除去。


この状態で実測7，070gです。
ブレーキ周りを換装した決戦仕様でどうにか6kg台というとこでしょうかね。
5kg台を目指して全力でやりましたが、パーツの選択肢が無いので大人用よりも格段に難しかったです。

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商品はスタンドを除く画像の物のみです。
引取歓迎。
発送は、ヤマト運輸か、大物が得意な西濃にしようと思っています。（2023年 6月 13日 9時 02分 追加）
※型番など間違いがあるかも知れません。他意はございませんので御容赦ください。
※過去に、「分解したらだった、出品前に気が付いていた筈だ！」等と、専門用語を並べてイチャモン言ってきた方が居ます。当方は主観以上の説明はできませんので、その点ご承知ください。